2012 A/W WOMEN'S Walk On The OUTSIDE

デザイナー三原康裕は、女性的な表現を追求するのではなく、シンプルで力強い男性的なスタイルから感じさせるひとかけらの女性らしさにより、美しさとアイデンティティを表現した。ミリタリーやワーク、ライダースをベースに、繊細な素材と計算されたカッティングによる女性的なシルエットが共存。1688年創業の京都「細尾(HOSOO)」との協業によって日本の文化に根ざしたもの作りに挑戦し、伝統的な西陣織でドレスやジャケットが仕立てられた。自由や力強さに憧れを抱き、自立した女性像が描かれている。